A型肝炎の原因と症状

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A型肝炎の原因は、基本的には「経口感染」。つまり、A型肝炎ウイルスに汚染された食べ物や水などを口にすることによって、感染するというタイプの肝炎です。
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A型肝炎ウイルスが体に入ったらすぐに自覚症状が出る、というわけではありません。A型肝炎は、ウイルスが入ったのち、約2~6週間の潜伏期間を経てから症状が出てくるのです。まず最初に出てくる症状は、発熱・のどの痛み・関節の痛みなど、風邪に似た症状です。その後、食欲不振・体のだるさ・吐き気などの症状が出て、さらにその後は黄疸が出現します。こうして、出てくる症状だけを見ると怖いイメージがありますが、実はA型肝炎は、肝炎の中でももっとも予後がいいタイプの肝炎です。
A型肝炎は高度の肝機能障害や昏睡を引き起こす「劇症肝炎」に移行するケースも少なく、通常は発症後1ヶ月~数ヶ月程度で治ります。そして、慢性化して肝硬変や肝臓ガンに移行することもありません。しかもA型肝炎が治ったあとは強い免疫が体内に残るので、その後の再感染リスクは大幅に減ります。
ですからA型肝炎は「もし感染してしまったとしても、それほど心配しなくてもいい肝炎」といえるでしょう。
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