B型肝炎の感染原因

B型肝炎の感染原因は、大きく分けて2種類あります。まず、ひとつ目の感染原因は、血液または精液を介しての感染。輸血・注射・ハリ治療、そして性行為などによって、B型肝炎ウイルスが体内に入ることで感染します。
しかし、このうち、輸血・注射・ハリ治療などによる血液感染は、衛生管理や針の使い捨ての徹底により、現在では激減しています。
ですから、ほとんどは性行為による感染となっているわけなのです。
衛生面が不十分な国での性行為はB型肝炎感染リスクも高いと言われており、実際にそうした国で性行為をした男性が、帰国後に発症してしまうというケースは今もまだ無くなっていないというのが現状です。もちろん国内においても、B型肝炎ウイルスキャリア(ウイルス保有者)との性行為による感染例は少なくありません。
ふたつ目の感染原因は、母子感染です。母親がB型肝炎ウイルスキャリアであった場合、出産時に赤ちゃんが産道の血液から感染してしまうリスクがあるのです。赤ちゃんはまだ免疫機能が十分に働いていないこともあり、自力で肝炎ウイルスをはね返してしまうだけの力を持っていません。
ですから赤ちゃんの肝臓にウイルスが入りこみやすく、赤ちゃんがウイルスキャリア化してしまう可能性も高いのです。
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