B型肝炎の検査

B型肝炎の検査は、まず問診から行われます。
B型肝炎の可能性が疑われる人の場合は、以下のような内容を聞かれるケースが多いです。
・母親が肝炎に感染していないかどうか。
・集団予防接種を受けた時代はいつごろか。(昔の集団予防接種での「針の使いまわし」が原因で感染した事例があるため)
・輸血をともなう手術を受けたことがあるか。
・コンドームを使わずに性交渉したことがあるか。
・覚せい剤などの注射をしたことはないか。
・刺青などをしていないかどうか。
B型肝炎の検査において、こうした問診はあくまで参考程度となり、やはり大きな決め手となるのは血液検査です。まずは、血液中にHBs抗原(B型肝炎ウイルスを構成しているたんぱく質の一部)がないかどうかを見ます。HBs抗原が陽性であれば、それはB型肝炎ウイルスに感染しているということになります。陽性の人は、さらにここから他の要素も組み合わせて、初めてB型肝炎ウイルスに感染したのか、あるいは以前からB型肝炎ウイルスを保有している、いわゆるキャリアなのかを判定していきます。
問診・血液検査の他にも、尿検査および腹部エコーなどの画像検査をするケースが多いです。
HBs抗原が陽性でさらに詳しく検査が必要と判断された場合は、CTやMRIなどの、より高度な画像検査および、肝細胞の一部を取り出して調べる「病理組織検査」をすることもあります。
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